Windows 11 で 7-zip および TAR アーカイブ ファイルを作成できるようになりました
- Microsoft は、Windows 11 で 7-zip および TAR アーカイブ ファイルを作成するためのサポートを追加しました。
- このサポートは、Canary Channel を通じてビルド 25992 で利用できます。
- この機能がいつ全員に公開されるかは不明です。
Windows 11 では、サードパーティのツールを使用せずに、ファイル エクスプローラーを使用して 7-zip および TAR アーカイブ ファイルを作成できるようになりました。Canary Channel でのプレビュー ビルド 25992 のリリース以降、7-zip や TAR を含むアーカイブ ファイルの作成のサポートがテストで利用できるようになったと Microsoft は述べています。
バージョン 23H2のロールアウトの一環として、Windows 11 では、「libarchive」オープンソース プロジェクトの新しい統合による RAR および 7-zip アーカイブ形式のネイティブ サポートが導入されました。
このサポートにより、多くのアーカイブ ファイル形式( 「.tar」、「.tar.gz」、「.tar.bz2」、「.tar.zst」、「.tar.xz」、「.tar.xz」など) を開いて抽出するためのシームレスな統合が追加されました。 tgz、. tbz2、 “.tzst、” . txz、” . rar”、および“.7z”)を、現在エクスプローラーを使用して Zip ファイルを扱うのと同じ方法で圧縮します。
ただし、当時のサポートにはアーカイブ形式を作成する機能は含まれていませんでしたが、ビルド 25992 のリリースで変更されています。ファイル エクスプローラーからファイルとフォルダーを選択できるようになり、選択内容を右クリックして、「圧縮先」メニューを選択すると、 「Zip」ファイルに加えて「7z」および「TAR」ファイルを作成するオプションが表示されます。
この統合を使用する場合、パスワードを使用して暗号化されたアーカイブ ファイルを開いたり作成したりすることはできないことに注意してください。これらの機能を使用したい場合は、 7-zipなどのサードパーティ ツールを使用した方がよいでしょう。
さらに、このアップデートの一環として、Microsoft は、ユーザーがネイティブ サポート統合を使用しているときにファイル エクスプローラーで大きな「.zip」ファイルを開くときにパフォーマンスの向上に気づくことにも注意しています。
この機能は公式であり、追加の構成なしで Windows 11 ビルド 25992 で利用できます。
コメントを残す