Windows 11 23H2 ではリモート デスクトップ接続をアンインストールできます

Windows 11 23H2 ではリモート デスクトップ接続をアンインストールできます
リモートデスクトップ接続をアンインストールする

Windows に統合されたリモート デスクトップ アプリを使用すると、別のデバイスから PC に接続して使用できます。ただし、Teamviewer や AnyDesk などのサードパーティのリモート デスクトップ アプリがすぐに利用できるため、組み込みの RDC が不要であると感じる場合があります。

Windows 11 では、潜在的なセキュリティ リスクを回避したい場合、リモート サポート用に設計された組み込みのリモート デスクトップ接続 (RDC) 機能を無効にすることができます。Windows 11 23H2 以降では、リモート デスクトップ接続をアンインストールし、必要に応じて後で再インストールできます。

Windows 11 でリモート デスクトップ接続をアンインストールする方法

1. 設定アプリの使用

  1. Win+Iを押して[設定]を開きます。
  2. [アプリ] > [インストールされているアプリ]に移動します。
  3. 「リモート」を検索します。
  4. 右側の三点アイコンをクリックし、 「アンインストール」を選択します。
  5. アンインストールを完了するように求められたら、コンピュータを再起動します。

2. コマンドプロンプトの使用

  1. Winキーを押してCmdと入力します。
  2. 最初の結果を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
  3. 次のコマンドを実行します。 mstsc /uninstall /noPromptBeforeRestart

リモート デスクトップ接続がアンインストールされ、プロンプトが表示されずにシステムが再起動されます。コマンド プロンプトの方法を試す前に、必ず作業内容を保存してください。

リモート デスクトップ接続を元に戻したい場合は、以下の手順に従うか、 Microsoft の公式ページから、後日再インストールできます。

リモート デスクトップ接続を再インストールする方法

  1. お使いのシステム用のリモート デスクトップ接続インストーラーをダウンロードします: Windows 64 ビット Windows 32 ビット Windows ARM64
  2. ダウンロードが完了したら、インストーラーを実行し、セットアップが完了するまで画面の指示に従います。

セットアップが完了すると、デバイスに RDC が戻ります。リモート デスクトップ接続が優先リモート アプリであるか、サードパーティ製のアプリを使用しているかを、以下のコメント セクションで忘れずにお知らせください。

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