Windows 11 Insider Canary ビルド 25375 は、Arm 上の Windows に Microsoft Endpoint DLP を追加します
Microsoft は本日、Canary チャネルで Insider 向けに最新の Windows 11 ビルドをリリースしました。新しいビルド 25375 では、Arm 上の Windows での Microsoft Endpoint DLP のサポートが追加されています。
変更ログは次のとおりです。
ビルド 25375 の新機能
Arm (Arm64) ビルド上の Windows での Microsoft Endpoint DLP のサポート
Microsoft エンドポイントのデータ損失防止 (DLP) ポリシーとアクションを Arm (Arm64) 上の Windows を実行しているエンドポイントに拡張できるようになりました。これにより、デジタル エコシステムの一部であるファイル内の機密データを検出して保護できるようになります。これにより、Arm チップセットを搭載した Windows エンドポイントを使用しているインフォメーション ワーカーが機密ファイルにアクセスし、USB へのコピーやクリップボード、メモ帳などへのコピーなどの出力アクションを試行する場合などのシナリオにポリシー制御を導入できます。
DLP ポリシー定義の一部として、すでに使用可能な現在の条件とアクションを活用でき、追加の設定は必要ありません。
サポートされているオンボーディング方法のいずれかを使用して、ARM64 エンドポイントが Microsoft Endpoint DLP にオンボーディングされていることを確認します。
開発者向け
最新の Windows Insider SDK は、 aka.ms/windowsinsidersd kからダウンロードできます。
SDK NuGet パッケージもNuGet Gallery |でフライト中です。以下を含むWindowsSDK :
- 。.NET アプリで使用するNET TFM パッケージ(aka.ms/windowsinsidersdk で説明)
- アーキテクチャごとの Win32 ヘッダーおよびライブラリ用のC++ パッケージ
- MakeAppx.exe、MakePri.exe、SignTool.exe などのツールだけが必要な場合のBuildTools パッケージ
これらの NuGet パッケージにより、SDK へのよりきめ細かいアクセスが可能になり、CI/CD パイプラインでの統合が向上します。
SDK フライトは現在、Canary チャネルと Dev チャネルの両方に公開されているため、Insider チャネルに適切なバージョンを必ず選択してください。
新しい API をターゲットにする場合、特に開発チャネル SDK に対してビルドする場合は、必ずアダプティブ コードを使用してすべての顧客のマシンでアプリが実行されるようにしてください。OS バージョン チェックは信頼性が低く、あらゆる場合に期待どおりに機能するとは限らないため、OS バージョン チェックよりも機能検出の方が推奨されます。
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