Microsoft Teams が複数言語の双方向翻訳機能を導入

Microsoft Teams が複数言語の双方向翻訳機能を導入

アクセシビリティの強化に向けた重要な取り組みとして、Microsoft は Teams ライブ通訳の双方向サポートを導入して Teams プラットフォームをアップグレードしました。

この機能により、通訳者は 2 つの言語の双方向の翻訳を容易に行えるようになり、シームレスなコミュニケーションが可能になります。たとえば、通訳者は英語からスペイン語に、またはその逆に翻訳できます。さらに、通訳者はいつでも翻訳の方向を柔軟に切り替えることができ、翻訳先の言語を選択できます。

Teams インターフェースの下部には、通訳に関係する 2 つの言語それぞれを表すボタンがあります。通訳者は、翻訳する言語に対応するボタンをクリックするだけです。

ハイライト表示された言語ボタンは、翻訳されている言語を示します。参加者はハイライト表示された言語で翻訳を受け取り、コミュニケーションの明確さを確保します。

Microsoft 365 ロードマップによると、この機能は 2024 年 8 月にリリースされる予定です。

同社のブログ投稿に詳述されているように、ユーザーは Teams パブリック プレビューまたは Microsoft 365 ターゲット リリースに参加し、Windows または macOS で新しい Teams クライアントを利用する必要があります。

Microsoft は、アクセシビリティ機能の開発においてユーザーからのフィードバックが重要であることを一貫して強調してきました。Microsoft Teams での双方向サポートの導入は、ユーザー エクスペリエンスとアクセシビリティの向上に対する同社の取り組みを反映しています。

Teams ライブ通訳の双方向サポートにより、通訳者は画面下部の通訳する言語のボタンをクリックすることで、2 つの言語間で翻訳の方向を切り替えることができるようになりました。ハイライト表示された言語ボタンは、通訳者が翻訳する言語であり、出席者はその言語を聞くことになります。

マイクロソフト

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