Web 用 Microsoft Excel は、「タスクの自動化」ボタンを「作業の自動化」に置き換えます。
Microsoft は、Excel スプレッドシート プログラムに新しい機能を追加し続けています。今週、Web バージョンの Excel が機能改善され、古い「タスクを自動化」ボタンが新しい「作業を自動化」ボタンに置き換えられました。
ただし、これはボタンのラベルの変更だけではありません。Excelの公式ブログ投稿によると、新しい「作業の自動化」ボタンにより、アプリのユーザーは同社の Power Automate 機能にアクセスできるようになります。つまり、事前に構築されたテンプレートを利用する方法をユーザーに提供できるため、特定のタスクをより迅速に完了できるようになります。
Microsoft は、Web 上の Excel で新しい [作業の自動化] ボタンを使用する方法の例を提供しました。
たとえば、「Excel ワークシートのエイリアスへの受信メールを監視する」テンプレートを使用して、電子メールから顧客のフィードバックを自動的に取得し、それを Web 用 Excel ワークシートに保存できます。このテンプレートを使用すると、企業は顧客からのフィードバックを 1 か所で追跡できるため、顧客のニーズに簡単に対応し、顧客満足度を向上させることができます。
Power Automate 機能が Excel でどのように動作するかについて詳しくは、この Microsoft サポート サイトをご覧ください。
現時点では、新しい [作業の自動化] ボタンは Web バージョンの Excel と、Microsoft 365 の商用顧客および教育機関の顧客のみが使用するためのものです。ただし、ブログでは、この機能は Windows バージョンと Mac バージョンの Excel に追加される予定であると記載されています。いつかエクセルも。
Microsoft はつい数日前、Excel の最初のバージョンの 38 周年を祝いました。8 月には、人気のある Python コーディング言語のサポートがExcel に追加され、続いて実験的な Python エディターが追加されました。
数日前、Microsoft は、Microsoft 365 Insider メンバー向けに、iOS、Android、Mac 上の Excel アプリのドロップダウン リストのオートコンプリートのサポートを追加しました。
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