Microsoft、共有ファイルまたはフォルダーでの効率的なアクセスの問題を確認
2023 年 5 月のセキュリティ更新プログラムをインストールした後、共有ファイルまたはフォルダーに対する [セキュリティの詳細設定] ダイアログ ボックスで有効なアクセスを表示するアクセス権が数人のユーザーで失われます。最近、Microsoft もこの問題を確認し、Windows 11 バージョン 22h2 の既知の問題と通知にこれを含めました。Microsoft によると、この問題は Windows 11 バージョン 22h2、21h2、さらには Windows Server 2022 でも発生する可能性があります。
Microsoft が発行した通知によると、影響を受けるデバイスでは次の問題が発生します。
影響を受けるデバイスで [有効なアクセスを表示] ボタンを選択すると、「有効なアクセスを計算しています…」というメッセージが表示されます。ただし、クエリの結果は表示されず、[高度なセキュリティ設定] ダイアログが閉じられた後も、explorer.exe が CPU を使用し続ける可能性があります。
修正 – 共有ファイルまたはフォルダーの効率的なアクセスの問題
共有ファイルまたはフォルダーの [セキュリティの詳細設定] ダイアログ ボックスを開くときにもこの問題が発生する場合は、次の解決策のいずれかを適用できます。
- ユーザー アカウントからサインアウトし、コンピュータを再起動します。この問題は後で解決される可能性があります。
- そうでない場合は、CMD または設定を使用して以前のビルド更新にロールバックすることしかできません。
お使いのコンピューターでこの機能をあまり使用しない場合は、次のセキュリティ以外の更新プログラムまたは Windows 11 バージョン 22h2 および 21h2 のオプションの更新プログラムを待つことをお勧めします。
ファイルの保存またはコピーが断続的に失敗するという以前の問題は、現在 Microsoft によって解決されています。それでもこの問題が発生する場合は、2023 年 6 月に提供される最新のセキュリティ更新プログラムをインストールしてください。Windows 11 バージョン 22h2 の場合は KB5027231、バージョン 21h2 の場合はKB5027223でした。
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