LibreOffice で入力可能なフォーム付きの PDF を作成する方法

LibreOffice で入力可能なフォーム付きの PDF を作成する方法
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PDF は静的ドキュメントの非常に一般的な形式ですが、入力可能なフォームが付属する PDF ファイルも見たことがあるかもしれません。そのようなドキュメントを作成する方法がわからない場合は、こちらに、同じく無料の LibreOffice を使用して入力可能な PDF フォームを作成する簡単な方法があります。

LibreOfficeで入力可能なフォームを作成する

このタスクを実行するには、LibreOffice パッケージの不可欠な部分である Libre Writer を使用する必要があります。

Libre Writer を開いてドキュメントを作成します。

PDF 記入可能フォーム Libreoffice New Writer Doc

上部のリボン メニューで、[表示] -> [ツールバー] -> [フォーム コントロール]に移動します。

LibreOffice Writer でフォーム コントロール ツールバーをアクティブ化します。

これにより、Libre Writer インターフェースのディスプレイ左側にフォーム コントロール ツールバーが追加されます。このツールバーを使用すると、ドキュメント内のさまざまなフォーム フィールドをドラッグ アンド ドロップできます。

LibreOffice Writer に表示されるフォーム ツールバー。

これで、入力可能なフォームの作成を開始できます。テキスト ボックス (ツールバーのAアイコン) をドキュメントにドラッグします。たとえば、 「名前」と入力し、その下にテキスト ボックスを追加します。

LibreOffice で作成されたドキュメントにテキスト ボックスを追加します。

次に、テキスト ボックスを右クリックしてプロパティウィンドウを表示します。これにより、テキスト ボックスの名前、ラベル フィールド、最大長などのメタデータを編集できる場所が表示されます。さらに、テキスト ボックスの背景色を変更することもできます。また、イベントタブに切り替えると、マウスオーバー、フォーカス、キーの押下などでテキストを変更するなどのイベントを追加することもできます。

LibreOffice のテキスト ボックスのプロパティ ウィンドウを表示しています。

使い方に慣れたら、ドキュメントにさまざまなフォーム フィールドを追加できます。チェックボックス、日付フィールド、パターン フィールドなど、さまざまなものを追加できます。

LibreOffice で作成されたシンプルなフォーム ビュー。

LibreOffice で記入可能なフォームを PDF にエクスポートする

ドキュメントの作成が完了したら、それを PDF に変換します。そのためには、「ファイル」->「名前を付けてエクスポート」->「PDF としてエクスポート」に進みます。ポップアップウィンドウで「エクスポート」を押すだけで完了です。

選択する

あるいは、ドキュメントを EPUB としてエクスポートすることもできます。

次に、任意の PDF ビューアで PDF ファイルを開くと、ドキュメント内のすべてのフォーム フィールドが表示されます。テストするには、フォームに入力して新しい PDF として保存します (元のフォームを保存できます)。フォームを閉じて再度開きます。フォーム データがそのまま表示されます。

LibreOffice で作成された編集可能な PDF を PDF ビューアーで表示します。

LibreOffice を使用して記入可能なフォームを作成するのは簡単ですが、Word を使用して同じことができることをご存知でしたか? 一方、オンライン投票を作成する必要がある場合は、無料で作成できる最高のツールがここにあります。

画像クレジット: FreepikすべてのスクリーンショットはAlexandra Ariciによるものです

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