Microsoft は Build 2023 で、ADLS、AWS、Google Storage 用の新しい Fabric OneLake ショートカットを発表します
本日の Build 2023 で、Microsoft は新しいファブリック分析プラットフォームを発表しました。これは基本的に、さまざまな製品の機能を 1 つに統合し、AI の利点をすべて備えています。
Fabric と並んで、同社は新しい OneLake ソフトウェア・アズ・ア・サービス (SaaS) も発表しました。Fabric と OneLake は、すべての Fabric テナントが利用できる統合ストレージ ソリューションとなるため、連携していきます。Microsoft は、OneLake を「データ用の OneDrive」と呼んでいます。これは、OneDrive が Microsoft 365 サービス用であるのと似ているためです。
Microsoft はブログ投稿で次のように説明しています。
Microsoft Fabric には、OneLake と呼ばれる SaaS マルチクラウド データ レイクが付属しており、これが組み込まれており、すべての Fabric テナントで自動的に利用できます。すべての Microsoft 365 アプリケーションが OneDrive に接続されるのと同様に、すべての Fabric ワークロードは自動的に OneLake に接続されます。
OneLake は、開発者、ビジネス アナリスト、ビジネス ユーザーに同様にサービスを提供し、さまざまな開発者が独自の分離されたストレージ アカウントをプロビジョニングおよび構成することによって作成された、広範で混沌としたデータ サイロを排除するのに役立ちます。代わりに、OneLake はすべての開発者に単一の統合ストレージ システムを提供し、ポリシーとセキュリティ設定を一元的に適用することでデータの検出と共有が簡単になります。
新しい Microsoft Fabric OneLake は、Azure Data Lake Storage Gen2 (ADLSg2) に基づいており、完全な互換性があります。Azure Data Lake Storage (ADLS) について言えば、OneLake には「ショートカット」として知られる機能を使用して Data Lake ストレージを仮想化する機能もあります。ADSLだけでなく、ショートカットはAWS S3(Amazon Web Services Simple Storage Service)でも動作します。さらに Microsoft は、Google Storage のサポートも近日中に開始されると付け加えています。
このページの公式 Web サイトで Microsoft Fabric の無料試用版にサインアップできます。興味がある場合は、このリンクでFabric についてさらに詳しく学ぶこともできます。
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